天竜川概要
国土交通省河川局統計より
水系番号 50
水系名 天竜川       Tenryu R.
河川数 332
幹川流路延長
213 km
流域面積
5090 Km2
河川延長
2075.7 km
関係都道府県 静岡、愛知、長野県
国土交通省管理区分 中部地方整備局

水文・水質  
水 資 源  
気象・気候  
地形・地質
植生・生態
人文・社会
各種地図  

その他

 
文   献  
関係リンク

 


小渋ダムの放水

 天竜川は,長野・愛知・静岡の三県を流れる中部地方を代表する一級河川である.
 幹川流路延長213km,流域面積5,090km2.そのうち93%が山地である.八ヶ岳の水を集めた上川・宮川等の支流を流れた水は諏訪湖を離れ るとすぐに南下し始める.
 西側から横川川、東側から三峰川が合流した後,駒ケ岳を源流とする大田切川・中田切川・与田川が本流に加わる.片桐松川と小渋川が本流の流入すると,天竜川は少し西に傾き始める.
 飯田松川と合流した後天竜峡に入り、阿智川が流入すると次第に地形の急峻な搾取部へと進み河川は大きく蛇行を繰り返す.大入川が流入した後東へゆるやかに回り,水窪川との合流部より再び南下を始める.
 気田川との合流地点でしばしば蛇行を繰り返すが,その後川幅を広げながら遠州平野を経て遠州灘に注ぐ.