日本地理学会 水環境の地理学研究グループ
第4号   News Letter       2000年11月
日本地理学会水環境の地理学研究グループ事務局発行
102-8160東京都千代田区富士見2-17-1  TEL:03(3264)9456(直通)/E-mail:kodera@i.hosei.ac.jp
法政大学 文学部地理学教室  小寺(水文地理学)研究室内 / http://www.i.hosei.ac.jp/~kodera

第5回 研究集会のご案内

【 日 時:12月14日(木)  午後6時半〜 】
  18:30〜18:50    ビジネスミーティング
     18:50〜      話題提供・討論
    (18:50〜19:30) 宮岡邦任(三重大):
       「水を素材とした環境教育」ポスターセッションへ向けて
    (19:30〜20:30)  小寺浩二(法政大):
 「水文・水資源学会山地流域カタログ・データベース研究会」第1回集会の報告と今後の
 「水環境の地理学研究グループ」における「水環境データベース」について
  20:30〜     懇親会  

【 場 所 】:法政大学市ヶ谷校舎ボアソナードタワー12F・地理学実験室2
            ※懇親会会場も同じ建物の25F・食堂で行います. 

2001年度春季学術大会における
ポスター・ビデオセッション発表のお願い

 秋季学術大会における「河川流域の水環境データベース」に関するポスターセッション発表につづき,2001年度春季学術大会では「水を素材とした環境教育」についてポスターセッションでの発表を企画しております.このテーマは本研究グループ発足当初に掲げた3つの目的の1つであり,まず第1歩として,個々の事例を来年度春季学術大会(敬愛大学)のポスターセッションにて発表し,議論したいと考えています.

【発表要領】  ご協力いただける方は、以下の三つの事項に留意して下さい。
 @申し込みの際の題目は、「水を素材とした環境教育に関する地理学的研究−○○川流域(ある  いは○○地域)の事例−」といった共通テーマで発表を行う。
 A「水環境」の概念をそれぞれの発表者が自由に捉えていただき、教育を行う対象(例えば初等  教育,生涯教育・一般市民への啓発など)・取り上げる項目・基準はあえて設けない。但し、  発表者の共通理解として,「水環境」と「地理学的」をキーワードとする。
 B対象地域は日本とし、水文気候条件の異なる河川流域・地域ができるだけ多く取り上げられる  ことが望ましい。 
 なお、この「お願い」はニュースレターで公募しますが、同時に事務局から個別に依頼致しますので、連絡が届いた際にはご協力お願い致します。
 予稿集原稿の〆切は1月18日(木)必着となっております。今回もできるだけ多くの方のご理解とご協力をお願いいたします。ご協力が得られる方は、全体の規模・地域的な構成の把握を行いたいので、ご面倒でも事務局に一報いただくよう、お願いいたします。

第5回集会報告

 既に「水環境」の地理学MLにてお知らせをしておりますが,再度,秋季学術大会(鹿児島大・10月8日)時に行われた第5回集会について掲載します.
 まず、春季大会以降の活動について、第4回の集会、今大会の「河川流域データベース」のポスター発表などの報告が行われた。ポスター発表については各発表者からの発表内容とコメント(下記参照)があり、今後の方向性についても話し合いが持たれた。データベースの件については、今回特別に参加した蔵治氏(東工大)より水文・水資源学会における研究会の結成と11月13日の集会の開催の案内があり、今後他の学会や研究会と連絡を取りながら進めていくことが確認された。
 報告事項の後、今後の活動計画について審議が行われた。
 まず、第6回集会は12月上旬に東京で開催し、2件の発表を予定する。春季学術大会の発表については本研究グループの3つの柱の内の1つである「水を素材とした環境教育」でポスター発表を行うこととした。今後の研究グループの活動について、グループの活動期間はとりあえず2年間となっており、今年が2年目となっているがさらに2年間延長して活動することが決定された。そして、本研究グループとしてある一定の成果を報告するために、来年の秋季大会(秋田大で開催予定)においてシンポジウムを行うこととした。また、本研究グループとしての成果と出版物の発行についても考えるとの意見も出された。
  一通りの話し合い終了後、高村氏(立正大)より学術会議の第5部会より科研費時限付き細目
とし「水循環システム」の設置が行われ、多くの研究者の申請を期待しますとの案内がされた。

ポスター発表者のコメント(今回は特に規定を定めずに発表したため、各発表者どどのような点に主眼を置いたかを掲載。)
 森(木曽三川):空間分布も大切であるが、時系列変化について
 小寺(吉野川・阿武隈川・紀ノ川):既存のデータベースを基に作成
 細野(多摩川・荒川下流域):流域内の地下水
 山中(黒瀬川):一般の人々が各地域を理解できる内容。調査のきっかけ、指針となるもの
 宮岡(大谷川):一般・教育者を対象にした地理学的手法の提示
 谷口(東京・神田川):都市河川の時系列変化

主席者からのコメント
 佐藤(八丈島について発表):島という閉鎖地域での特殊性と他の地域との関連も大切である。
 井岡(筑波台地の地下水について発表):地下水・水質も含める必要性ではないか。
 吉越:今回は自由に行ったが、規定を設けて行ってみたはどうか。

そ の 他

【研究グループHPの開設について】
 より広い分野の方々に,本研究グループの活動を知ってもらい,参加協力を求めるために,HPを開設することになりました.近日中に日本地理学会ホームページ中にリンクされる予定です.