《雑誌『教育』の編集奮闘記!?》



 ずいぶん前からなのですが、月刊の教育雑誌に、『教育』(教育科学研究会編集、国土社発行)という由緒正しい雑誌が存在していて、その編集に携わっています。
 毎月の編集会議に参加することが原則で、何回かに1回は、特集の担当をして、また毎月の常設欄である「教育情報」が僕の担当ということになっています。

 実際問題として、かなりキツイし、時間も取られる仕事なのですが、総合雑誌の編集ということもあって、確かに勉強にはなります。毎号の企画を立てて、執筆者の候補を考え、そして原稿依頼をする。そして、原稿が無事集まっているかを確認し、印刷ゲラを校正し、やっと1号が出るまでに、約半年ほどを費やしているわけで、このクールが1年に12回もあるんだよね。

 ここで学んだことが、自分自身の研究にも役立っているし、講義のネタにもなっているという確信がなければ、とてもとても務まらない仕事だとわかってきたのですが、さてさて、本当にそうなのか?
 少なくとも、この文章を読んでしまったあなた、ぜひぜひ『教育』を手にとって、制作者たちの苦労に思いを馳せて下さいな。



     →教育科学研究会(教科研)については、こちら。(僕もこのHPの一部を作ってます)
     →『教育』の各号の目次は、こちら
         ちなみに、これまでに僕が特集を担当したのは
            1999年11月号 特集「足もとから国家を問う」
            2000年03月号 特集「『競争の教育』再考−もうすぐ大学全入時代」
            2001年01月号 特集「新しい社会構想と21世紀の教育」
            2001年04月号 小特集「改正少年法」(予定)
            2001年07月号 特集「家族の受難」(予定)


       @教科研という団体の由緒正しさを体感したい方は、こちらまで !?


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