合同ゼミ合宿を憂う!?》  


 今年もまた、2月11日〜13日、富士セミナーハウスで、教育学科の各ゼミ、社会学部の平塚ゼミ、自主ゼミのディスカバー・モアによる合同ゼミ合宿が開かれた。

 ともかくも企画から当日の運営にまで尽力した実行委員の学生諸君の奮闘には、最大限の敬意を表したい。例年に比べても、これほでスムースに運営ができたのは、めずらしことかもしれない。全体の運営をめぐって、そしてコンパの際にも、いっさいのもめ事がなかったのも良かった。


 ただ、そういったこととは別に、僕にはどうにも気になって仕方のないことがある。
はっきり言っていまえば、毎年更新される、スキットの内容あるいはレベルの低下だ。



 スキットは、他にはコンパとレクレーションしかやらないこの合宿の、唯一の目玉として、数年前から定着している。要するに、本を読んで、発表、討論という一連のお勉強よりも、身体まるごとの表現を創ることを通じて、グループで語り合い、交わり合い、作品を仕上げる、そして何かを訴える、というスキットの手法は、確かに、この合宿にはふさわしいと思う。


 ただし、だ。
 後は、愚痴になるので、散文的に書こう。


ただ、寸劇つくりゃーいいってもんじゃねえぞ。勘違いすんなよ!
だいたい今年の各グループの出来ばえは何だったんだ!
内容が、恐ろしく薄いじゃないか(^^;
笑いとって盛り上がれば、それで終わりなのか?
なんか伝えたいことはないのかよう、おぃ。悲しいぞー!


 スキットがマンネリ化するくらいなら、そろそろ原点に返って、何か新しいことを考えた方がよいような気がする。


* 写真は、本文と少しだけ関係があります

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