2月6日から8日まで、三浦セミナーハウスでゼミ合宿をしました。私は2日前から39度の熱が出ていて、6日朝ゼミ長に連絡してその日は休ませていただきました。1月に4年生と寿司屋に行ったとき、合宿では何をして遊ぶかという話になっていました。何もアイデアがなかったら計量経済学の勉強、何かあったらそれをするとうことで、4年生からはクイズ・ミリオネアをイメージして、クイズ問題が私の所に送られていました。
3年生のゼミ長の電話では、私が来ないことを想定して、すぐにでも解散したいという雰囲気でした。とにかく1日猶予をもらって、熱を無理にでも下げなければと薬をかなり飲みました。翌朝、なんとか37度台になったのでセミナーハウスに行きました。計量経済学を講義し、夜は4年生の希望通りクイズをしました。体調がよければおもしろい趣向かと思いました。帰りに4年生と寿司屋に入り、合宿がおもしろかったと聞きました。春合宿は4年生の追い出しコンパという性格を持っているので、4年生に喜んでもらえて、無理してでも来てよかったと感じた次第です。
いままで30年近く、大学生は大人という前提でゼミをしてきたのですが、それではとてもゼミにならなくゼミ生にも申し訳なく思っていました。それでこの4月からは中学生として扱うことにすると宣言しました。大人と子供の扱い方の違いは、子供の場合は躾が第一ということです。具体的には、挨拶をきちんとすること、時間をきちんと守ることです。手始めに7日夕食後、新ゼミ生を個々によんで箸の持ち方を注意しました。全員が正しくもてていません。家庭の躾の問題ですが、中学生の教師としてはびしばしと注意し、きちんと社会生活ができる大人になってほしいと願っています。今後は先生に対する口のきき方も注意するつもりです。
合宿から帰ってきてからも、いまだ体調はすぐれません。中学生の教師になるということで、4月からは体を張ってでもゼミ生を指導していくつもりです。そのためにも体調は整えておかなければなりません。