尾谷研究室トップへ

卒業論文・修士論文のタイトル一覧 (主査のみ)

  2022年度
▼文学部日本文学科


▼通信教育課程日本文学科
授受表現の様々な使われ方とその背景について

▼大学院国際日本学インスティテュート


  2021年度
▼文学部日本文学科
オノマトペの品詞分類と意味の変遷 〜「バリバリ」を中心に〜
転成名詞の動詞化現象を繙く 〜カテゴライズと容認度調査を中心に〜
ナ形容詞としての「パッション」 ―意味と品詞の拡張―
文語形容詞「良し」の連体形「良き」の新用法について 〜連体形終止か後続語の消失か〜
長野県北信地域の方言「〜しない」について 〜使用実態調査と勧誘用法の考察〜
「『普通に』+形容詞」の副詞的役割 ―使用形容詞から見る会話の変化―
バイト敬語は誤用か 〜「○○になります」は使用禁止?〜
「普通に○○」の使われ方 〜程度副訶における意味と程度について〜
複合動詞の前項動詞と後項動詞の新たな意味関係 〜「散らかす」を用いた新用法の解明〜
「推し」の新しい意味について ―連用形名詞と意味拡張の観点から―
「えぐい」と「やばい」はどう違うのか 〜肯定的用法の比較を中心に〜
咀嚼を伴う食品に用いられる動詞「飲む」について 〜「タピオカを飲む」「飲むハンバーグ」を中心に〜
味覚表現「コク」と「ボディ」は入れ替え可能か
インターネットにおける促音の使われ方の一考察 ―「シゴット辛い」は強調かぼかし表現か―
鳥類と哺乳類の和名の語構成 ―修飾部における形容詞語幹と名詞の語順に着目して―
接頭辞「お」と「お+○○」表現の広がりについて

▼通信教育課程日本文学科
文学作品における特殊なオノマトペの考察 〜川端康成『伊豆の踊子』を中心に〜
「悲しい」と「哀しい」の違い
曖昧表現「なんか」をどのように捉えるべきか
「真逆」は日本語表現として正しくないのか

▼大学院国際日本学インスティテュート
動詞「詰む」の多義性について
「気」と「心」を含む表現についての研究 〜両方共起表現を中心に〜
《依頼》における文末表現「かね」の表現効果 −ポライトネス理論の視点から−
「友情」のメタファーに関する考察

 2020年度
▼文学部日本文学科
「しんどい」の新用法について〜関西方言から若者言葉への変遷〜
「〜くない?」の否定疑問文について
タメ語の使用はどのような場面か
「オノマトペ+つく」表現に関する考察
共感を重視するSNS時代の若者言葉のプロトタイプ「エモい」 〜「語義の変遷」と「外来語+イ」の造語法〜
助動詞「そうだ」と接尾辞「げ」を組み合わせた新語「そげだ」について
インスタ映えすることば
「形容詞+たん」の表現について
モウとマダの意味
若者言葉「ナチュに」について 〜カタカナ語の持つ機能と短縮による意味拡張〜
形容詞「渋い」の意味拡張について
「ありえん」の副詞的用法について 〜否定表現の変化と若年層の意識の変化〜
外来語の表記ゆれについて 〜IT業界用語の表記ゆれから読み解く〜
新しい複合形容詞について
接尾辞「〜る」から構成される言葉の発生、流行、衰退について 〜若者言葉「バズる」を中心に〜
漢語接尾辞「〜力」の形態と意味に関する考察

▼大学院国際日本学インスティテュート
若者言葉における「干す」の意味拡張
副詞「なんなら」の新用法に関する考察
日中両国語における味覚表現の比較について
形容詞「痛い」の多義性と意味拡張について
英語の動詞由来-er 名詞の研究 ― 合成的意味と構文的意味の連続性と多義 ―


 2019年度
▼文学部日本文学科
上下移動を表す動詞の意味ネットワーク
「美味い」「旨い」「甘い」の違い 〜ことばのゆれによる漢字表記の差〜
「ごめんなさいでした」 〜 「〜です(でした)」の使用の拡大〜
接続詞「逆に」における反対以外の意味を持つ新用法について
動詞「違う」の形容詞型活用について 〜発生理由と活用の広がりを中心に〜
若者言葉における「神」について
接尾辞「ーみ」の文法的新用法について
とか弁は無意味か
程度副詞「クソ」について
「〜になります」という表現はどうして聞き手に「不自然感」を与えるのか
SNSコミュニケーションの摩擦 〜「FF外から失礼します」は配慮表現か〜
「適当」の意味変化について
二重否定疑問文「〜なくない?」の使用実態
多種多彩な「笑い」の表現
若者言葉における文末表現の特徴
SNS上の「役割語」について 〜終助詞「ぞ」を含む表現の考察〜
非外来語のカタカナ表記 〜「ゴミ」はなぜカタカナ表記されるのか〜
ネットスラングの「嘘松」の研究 〜その発生と流行〜
日本語における英語の前置詞や接続詞を用いた強調表現
「普通に可愛い」は誉め言葉なのか
関西存在表現「オル・イテル」の使い分け
「ぎゃくに」の新用法について

▼通信教育課程 文学部日本文学科
雑談における配慮表現 〜賛同・共感表現での男女差と背景〜
日本語の敬語の特徴 〜英語と比較して〜

▼大学院国際日本学インスティテュート
SNS言語の非規範的な表記について 〜日中対照の視点から〜
「安定」の意味変化と副詞化について
モダリティ副詞としての「ちょっと」 〜コーパスに基づいた考察〜

2018年度
▼文学部日本文学科
接続助詞「から」と「ので」の違いについて
接続詞「なので」
現代における形容詞「エグい」の意味と役割
「普通に」について
日本諸方言がもたらす北海道方言への影響 〜「なまら」「いずい」「投げる」〜
「あざとい」の意味拡張
若者言葉は言葉の乱れか 〜若者言葉から見る日本語〜
現代における「なんか」の機能について
動詞「盛る」の新用法
若者ことばからみる強調表現の一考察
形容詞型活用の使用範囲の拡張
「感動」はもらうものか 〜使用例などから見る表現の可否〜
一段動詞命令形のエ段化傾向について 〜関東圏における発生及び使用拡大に関する考察〜
キャラクタによる言葉の違い 〜オネエことばを題材に〜
形容詞や形容動詞と共に使用される「地味に」について
接尾辞「−み」の使用シーンの拡大 〜新用法・モダリティー表現にいたるまで〜
「大丈夫」の新用法 〜多用される「大丈夫」の実態〜
「美味しそうすぎる」が生まれた背景 〜感情形容詞と属性形容詞の観点から〜
名言の作り方 〜名言から見る印象深い言葉の特徴〜
接頭辞「お」と「ご」の後続語に関する考察

▼通信教育課程 文学部日本文学科
流行り言葉「女子」に関する一考察
「ら抜き言葉」の位置づけと今後の行方
「リハビリテーション」の言葉の意義について

▼大学院日本文学専攻
若者言葉「マジ」と「ガチ」の違いについて

▼大学院国際日本学インスティテュート
形容動詞連体形の語尾「な」について
アイドル用語における言語学的考察 ―転成名詞「推し」を中心に―
「ドキドキ」に関する一考察 ―韓国語の「dugun―dugun」との比較を中心に―

2017年度
▼文学部日本文学科
接尾辞「み」の新用法について 〜「ねむみ」と「メロンみ」〜
「ネッコ」はどの様な生き物か 〜新しい促音の考察〜
敬語依頼表現 〜その種類と丁寧度の傾向〜
複合動詞「〜始める」と「〜出す」の違いについて
『かわいい』の意味拡張
スターバックスコーヒージャパンの豆商品の味覚表現の特徴
なぜ「ボリューミー」は気持ち悪いのか 〜和製英語-y形容詞の普及と変遷〜
「美しす」などの「〇〇+す」について
多義語「ネタ」が内包する意味とその辞書記載について
略語の発生と普及 〜アーティスティックスイミングはどう略されるのか〜
「かわゆい」はかわいい言葉か?
人気邦画タイトルを構成する文字や語数の構造的特徴
副詞「超」と「めっちゃ」の意味分析 〜外国人学習者の観点から〜
接頭辞「ど」の過去と現在 〜使用方法の調査から探る現在の接頭辞「ど」〜
コミック誌のネーミングパターン
副詞「せいぜい」の用法変化
調味料を表す名詞の形容詞的意義・用法の獲得について―『塩対応』を中心に―
「ブサ美人」はなぜ言えないか?
無意識の中の「ますです」
恋人間における謝罪場面でのストラテジー 〜ポライトネスの観点から〜
若者ことばにおける『じゃないですか』表現
書籍のタイトルの特徴

▼通信教育課程 文学部日本文学科
副詞「いちいち」の後件にくるプラス評価の語彙の許容と変遷について
人称代名詞とジェンダーにみる日本言語史

▼大学院日本文学専攻
形容詞「楽しい」「嬉しい」の違いについて : 連用形と連体形を中心に

▼大学院国際日本学インスティテュート
漢語「禁」を構成要素とする複合名詞について 〜「禁」の位置付けを中心に〜
現代日本語における「頭」の意味について

2016年度
▼文学部日本文学科
複合助詞「に対して」 〜意味合いの拡張〜
クラシックパンツはどのようなレトロニムなのか
現代における感動詞「あ」の用法
「超かわいいんですけど」などのような「○○んですけど」について
「形容詞+かよ」の新しいはたらきについて
終助詞化した「シ」 −その機能と広がりについて−
終助詞の「わ」について −現代の意味と用法−
「スマートフォン」の短縮語「スマホ」についての一考察
接続助詞「ながら」の使われ方の変化
プロポーズ表現の諸相
「〜たあとで」と「〜てから」について
女性雑誌におけるオノマトペの抽象度・修飾用法
談話標識「それな」の特徴
「化粧品広告のキャッチコピーにおける解釈プロセスの量をめぐる男女差
長いものに巻かれる日本語 〜連濁と漢字音の揺れについて考える
第二次大戦後におけるタイ王国での日本語(外行語)の受容について
様態の「そうだ」の否定形について

▼通信教育課程 文学部日本文学科
様態の 「そうだ 」の否定形について考察 〜多様な形の存在理由と使用実態〜
遠州方言「ずら」「ら」「だら」についての考察

▼大学院日本文学専攻
談話における終助詞的「という」の性質 : 誕生背景、分類とその機能を中心に

▼大学院国際日本学インスティテュート

若者言葉における漢語接尾辞「系」の拡張
若者言葉における接尾辞「〜たん」の拡張について
若者言葉における強調語の新用法 : 接頭語「鬼」、「激」、「爆」を中心に
広告キャッチコピーにおける体言止めを用いる表現の考察

 2015年度
▼文学部日本文学科
助詞「トカ」の現代における機能
会話に見られる「なんか」の用法 〜「なんか」はただのワイラーか〜
文末表現「ですか」と「でしょうか」の比較
対話型接続詞「だって」 〜用法から考える〜
「あざす」に敬意はあるのか 〜敬意の有無や意味・機能を考える〜
新表現「めっ〜」について
「まで」について 〜「まで」と「までに」の含む範囲について〜
略語形成規則は予測可能か
断定回避表現としての「かも」
副詞「ちょっと」と「少し」の違い 〜程度副詞における使い分けについて〜
「ちょっと」は何を伝えるか 〜「ちょっと」が持つ意味の一考察〜
接尾辞「シック」「ロス」を使用した新表現
近年用いられる「全然」は程度強調副詞として働くのか
文末に現れる「みたいな」に関する考察 〜後接名詞の省略と〈第三者〉以降のフェイスワーク〜
敬語での会話におけるタメ語について
歌詞の世界における二人称代名詞「あなた」、「君」、「お前」の使用差について
接尾辞「-ぽい」「-らしい」「-的」の用法について 〜「男っぽい男」は存在するのか〜
複合動詞「〜すぎる」の意味と用法の変化
広告コピーにおける一人称詞の使用 〜「私」と「自分」に違いはあるのか〜
京都市方言「ハル」について 〜「ヨル」との比較によって見えてきた「ハル」の用法〜
感謝場面における謝罪表現について
日本語の主観性について
接尾辞「的」の新しい用法 〜「人称代名詞+的には」を中心に〜
終助詞「ね」の意味とポライトネス

▼通信教育課程 文学部日本文学科
日本語教育機関が教えるべき若者言葉 〜省略語を中心に〜
日本語とタイ語のオノマトペ

▼大学院国際日本学インスティテュート
若者言葉における助詞の省略について : 「〜に行く」から「〜行く」への省略を中心に
口コミにおける不満表明・改善要求における言語的特徴 : 配慮表現を中心に
「連用形転成名詞」に関する認知的考察

 2014年度
▼文学部日本文学科
終助詞としての「もの」「もん」
日米化粧品の広告コピーの比較 〜グローバル化する日本は広告のコピーも変わっているのか〜
文末表現の「みたいな。(?)」 〜その表現の持つ機能とは〜
間接的な依頼表現の可能性 〜表現構造、分類の視点から〜
言い間違いの種類の再分類と再考察
若者言葉におけるアクセント平板化の原因を探る 〜若者たちは専門家集団なのか〜
埋め込み表現におけるノとコトの性質 〜動詞述語文を中心に〜
日本語と手話表現の意味比較 〜「嬉しい」と「楽しい」を中心に〜
「やばい」の意味・用法の変化 〜若者たちの間で広がる新しい意味・用法〜
「大丈夫」の新出の用法の使われ方 〜配慮表現との関係に注目しながら〜
感謝の謝罪表現 〜「すみません」と「ありかとう」を使い分ける要因〜
児向けテレビアニメーション作品における「女ことば」使用の変化について
現代会話における終助詞「わ」 〜用例・用法・機能について〜
「〜ナクナイ?」の解釈について
フィラーの機能別使用頻度 〜「えーと」「あのー」の使い分けについて〜
カタカナ語は日本語なのか 〜日本語学習者の翻点から〜
文末の「みたいな」について
述語否定形「ません」と「ないです」の使い分けに関する要因について
会話文の「でも」の用法分類
間投助詞「さ」について 〜「よ」と「ね」の比較から〜
オノマトペ「まったり」の使用例について 〜食感表現とその他の表現性〜
「〜てください」の意味を考える 〜「頑張ってください」をどう見るか〜
形式名詞「ところ」の「とこ化」について
女性が使用する二人称について
終助詞「し」の意味・機能
接続詞「それで」と「で」の用法の違いについて −接続詞二重使用の観点から−

▼通信教育課程 文学部日本文学科
効果的な初級日本語学習方法
抽象名詞「心」の意味分析

▼大学院日本文学専攻
「あまりのN」と「Nのあまり」の差異

 2013年度
▼文学部日本文学科
少年向け漫画におけるカタカナ表記について
日本語の省略 −ライトノベルを中心とした小説における無助詞の機能―
マンガにおけるカタカナ表記の意味・効用
比喩表現における「ヨウダ」「ミタイダ」の相違について
ブログにおける話題転換「まあ」
授受表現 〜「〜てくれる」と「〜てもらう」の恩恵の方向性について〜
「〜なきゃです」は省略表現か 〜二重否定の当為表現における後半部欠損〜
フィクションに見られる「っす」の新用法
接続助詞ケドの文末表現における発話意図 −心的態度の観点から−
若者言葉の談話標識「なんか」の多様性
接尾辞「ぽい」の新用法 〜伝聞表現を中心に〜
「形容詞十です」が持つ違和感 〜「危ないです」は「おかしいです」?
ディスコースマーカー「なんか」に関する考察
若年層に見られる「ゆうて」の使用状況と今後の発展 〜SNS・ツイッターとの関連を中心に〜
すごいおもしろい「すごい」+形容詞の構造
「大丈夫です」について 〜応答詞として「大丈夫」か〜
丁寧表現の機能分化 −「残念でした」から「残念だったです」−
「ル動詞」の造語法 〜「ル動詞」になる語・使われ続ける「ル動詞」とは何か〜
一人称「ボク」の役作りについて −書生ことばから「ボクつ娘」−
無助詞格とその談話機能
副詞的用法の「普通に」の考察

▼大学院日本文学専攻
カタカナ表記語の語用論的特徴

 2012年度
▼文学部日本文学科
「まぎらわしい」は「ややこしい」のか?
感動詞「いっ」の希少性とその理由
三河地方における三河弁の特徴
日本語会話におけるフィラーの役割
歌詞におけるモダリティ表現について――浜崎あゆみを中心に
カタカナ表記は古いのか
終助詞「っけ」の機能 〜「のだ」との関係から考える〜
「する」と「やる」〜前発言の代替としての「する」の証明〜
終助詞「よ」「ね」の意味機能――場面別会話の分析から
「ウチ」について 〜カタカナ表記を中心に〜
「まあまあ」は単なる畳語か
場面・親疎関係から見るあいづち・応答詞の使用 〜連続するものに目を向けて〜
現代日本語終助詞「ね」の研究
「一」を含む熟語について
話し言葉の助詞「なんか」の意味と用法
終助詞「ね」と「よ」の意味機能の考察
アイスのネーミングにみる語彙的・構造的特徴
気づかない方言
前置き表現「ごめんけど」「ごめんだけど」
若者言葉「やばい」について 〜なぜ「やばい」は使用されるのか〜
ろう者と健聴者の認知の差について 〜日本語解釈のずれから〜
日本語における主語の有無についての論争と、それが日本語教育に与える影響への一考察

▼通信教育課程 文学部日本文学科
小学算数を勉強するための日本語教材試案 〜文章題を中心に〜

▼大学院日本文学専攻
日本語条件表現「ト」と「タラ」の誤用分析 : 中国人日本語学習者を対象に

 2011年度
 味覚を刺激することば
仮定の条件文を表す日本語文法の研究
「お前」と呼ばれた時に、女性の反応が異なるのは何故か
日本語における男女差中性化の原因
ネット用語とポライトネス――ネットコミュニケーションにおける「w」の機能
条件表現「レバ」「タラ」について ――「レバは文語的でタラは口語的」という主張の妥当性
原因・理由を表す接続助詞「から」と「ので」の違いについて ――周りに対する意識や働きかけからの分析
「と」と「や」を中心とした並列助詞について
「そうだ京都、行こう」の助詞と無助詞の選択 〜ポライトネスと「に」「へ」「無助詞」の関係
メディアの世界に見る新方言 〜新方言はなぜ失われないのか〜
電子メールに見られる近代コミュニケーションに対する考察 〜近代のコミュニケーションツールを有効活用する〜
戯曲における会話のリアリティ〜ケラリーノーサンドロヴィッチ氏の戯曲の会話において〜
現代韓国語における日本語系語彙の諸相
4音節単語における尾高型の消失
非言語的動作・表現の持つイメージ的性質についての考察 〜オノマトペ・ジェスチャーを例として〜
若者言葉における強調語の傾向 〜「ふつうに」「全然」を中心に〜

 2010年度
 「だから」と「なので」の比較
ネーミング言語学 −「プリン」におけるメトニミー−
電子掲示板における顔文字の多様性 〜我々はどのような意識のもとに顔文字を使うのか〜
確信の副詞から見る副詞のモダリテイ性
現代における敬語の変化とその浸透度について
新潟の方言について
博多弁について
大衆歌謡を通してみる日韓比喩・慣用表現による感情表現 〜「胸」を中心に〜
日本色彩語の研究日本語の「青」と英語の"blue"のイメージ比較
「〜(し)てくださる」より「〜(し)ていただく」が好まれるのはなぜか
モダリティ副詞「まさか」の名詞的用法について
日本語における俗語の特徴
世相を反映する流行語
日英比較による主語と目的語の省略 −小説とその翻訳を題材に−
映画のタイトルについて
ブランド名における命名論理
芥川文にリズムが生まれる理由
日本語のオノマトペについて 〜宮沢賢治のオノマトペの特徴〜
韓国語と日本語における流行語の比較考察
漫画オノマトペの日英比較
熊本方言の文法体系
しゃれ だじゃれ
略語の特性についてなぜ 〜稲垣吾郎は「イナゴロ」と呼ばれないのか〜
日本語と韓国語における漢字音の対照

以下、前任校の分
 2009年度
「愛」と"Love"の比較研究
接続詞的用法の「あと」の意味
相槌としての「そうなんですね」
依頼表現の「かたち」について
付加語がついたAB型オノマトペ
謝罪表現の選択の背景には何があるのか
不確実さを表す助動詞とノダの共起可能性
美化語としての接頭辞「お」と「ご」について
とりたて助詞「まで」と「さえ」の意味論的な違い
モダリティ表現「ナクナイ」の使われ方について  (学科長賞受賞)
自称詞としての名前を使用しなくなるのはなぜか
「2ちゃんねる」で行われているものは議論なのか
接続助詞ケドの文末用法 ─ケドの続きを求める理由─
限定に関わるとりたて助詞シカと結合助詞ダケシカについて
日本語の「赤」と英語の"red"のイメージと比喩表現の日英比較
副詞「ふつうに」と形容詞の共起 〜「ふつうにおいしい」を中心に〜

 2008年度
導管メタファー再考: 容器のメタファーとの比較を通じて
格助詞デが持つ意味・機能
現代オノマトペの傾向 〜漫画からの考察〜
大阪方言における動作否定と可能否定
「微妙」はマイナスの意味に変化したのか
時間表現と空間表現の「先」において、なぜ誤解が生じたのか
不採用通知にみられるポライトネス・ストラテジー (学部長賞受賞)
与格構文中におけるbringの前置詞選択に関するスキーマ分析

格助詞と前置詞の意味拡張の日・英・仏語比較
トートロジー「XもXだ」における助詞モの機能
女性文末詞の機能と使用条件
なぜ仙台の日本語教育は発展しないのか
失語症の基礎的理解と内語の考察
働き盛りの失語症患者が抱える悩み ─社会復帰の諸問題─
子どもたちの表現力を育てる国語教育とは

 2007年度
英語受動態の機能と用法
謙譲語に見る敬語の乱れ
ポライトネス・ストラテジーとしての「皮肉」の分析
現代育児の影 ─ネグレクト─
陰性感情の謎
<他チームですが副査をしたので>
英語の倒置構文に対する極小主義的アプローチ

 2006年度
女性言葉の変遷
若者言葉
敬意表現再考 ─飲食店におけるマニュアル敬語─
公立小学校への英語教育導入について ─フィールド・ワークをてがかりに─
現代社会におけるレトリックとその実際
失語症の悩み
「が」についての一考察 ─指定説の可能性─
英語教育の早期導入について
関連性理論から見たルース・トーク
照応としてのソ系指示詞
中国人留学生・就学生の現状および来日後の諸問題
日本語の量化表現の解釈の発達に関する研究
情報構造と移動操作に課せられるインターフェイス条件 英語の動詞・不変化詞構文を中心に─
英語の仮定節における倒置現象に関する極小主義的分析
依頼表現の使用に関する語用論的研究 ─日本人英語学習者を例に─
小節構造について
tough構文における不定詞内の目的語欠如現象について
THE SYNTAX AND SEMANTICS OF ENGLISH ADVERBIAL CLAUSES: A CASE FROM THE CONJUNCTION AS
二重目的語構文と与格構文の統語的考察
敬語の丁寧度と談話に与えるポライトネスの影響について
中学校英語における前置詞指導再考
日英ことわざ比較 ―人間関係のことわざから─
岩手県の方言〜サルについて 標準語との比較
現代日本語における接続助詞シの意味・機能  (学科長賞受賞)
並列助詞「とか」の現代における用法
対義語の「明るい」と「暗い」について
丁寧表現について

 2005年度
「話し言葉における無助詞について」  (学部長賞受賞)
「日本語の量化表現獲得についての考察
省略構造の論理形式と代名詞の解釈についての日英比較対照研究 ─日本語の間接受け身文を例に─
英語の小節構造における頭語的・意味的諸特徴について ─近くどうし構文を中心に─
自動詞構文における受動可能性
日本語と英語の発送の違いと表現の違い
不定詞・動名詞の意味上の主語について
構造的曖昧 ─分類と解消─
バイト語の発生要因
現代の日本語を探る 〜日本語は乱れているのか?〜
言語表現シーンといてのウェブログ
不均衡な社会的役割とコミュニケーション
携帯メール普及と若者のコミュニケーション変化
異文化コミュニケーションと日本人の特徴
コミュニケーションの場面から見る日韓比較文化
環境と言語習得
広告から見る現代社会
日本人の恥の文化と罪の文化 〜欧米文化との比較〜

 2004年度
「カラとノデの使い分けの方法」


 
 
   メールはこちら Copyright(c)2003- Masanori Odani. All rights reserved