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マーケティング論 木戸茂 |
<講義概要>
マーケティング・マネージメントの基本概念、理論、分析手法に関する基礎知識をP.Kotlerのテキストをベースに習得し、実践的かつ批判的な視点からの議論を行い、概念、理論、手法のケース・スタディヘの適用を通じて、具体的なマーケティング計画立案の演習を行う。講義では事前にテキストのリーディングアサイメントが課せられる。受講者は交代で、その内容の要約をプレゼンテーションし、そのテーマに関するクラス討議を中心に補足的講義を行う。評価はプレゼンテーション内容とクラス討議への参加貢献度を平常点とし、最終試験はマーケティング概念、理論、分析手法のいずれかをとりいれた具体的なマーケティング計画書の提出とする。以下は講義の主要テーマである。
第1部:マーケティングのコア・コンセプト
第2部:マーケティング・インフォメーション・システム
第3部:マーケティング戦略
第4部:マーケティング組織
教科書は、Kotler,Philip, Marketing Management 9th Edition, Prentice Hallを用いる。
(注)受講者はPCによるプレゼンテーション、レポート作成の初歩的なスキルを要求される。
<専門領域>マーケティング論、マーケティング・リサーチ論、広告コミュニケーション論
く研究テーマ>ブランド・エクイティと広告効呆の測定に関する研究、広告計画の最適化モデルの研究
<主要研究業績>
「日本型ブランド・エクイティ概念の測定」青木幸弘・陶出計介・中田善啓編著『戦略的ブランド管理の展開』、中央経済社(1996)。
「ブランド構築と広告の蓄積効果」青木幸弘・小川孔輔・亀井昭宏・田中洋編著『最新ブランド・マネージメント体系:理論から広告戦略まで』、日経広告研究所:日本経済新聞社(1997)。
「ブランドの長期的成果と広告サポートの関係」、『消費者行動研究』、Vol.5、No.1、P33-52(1998)。
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なお、2000年度分につきましては、3月末までに掲示させていただきます。
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