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田中 洋 教授
＜略歴：詳細版＞
慶應義塾大学大学院商学研究科 後期博士課程単位修了。
1975年 （株）電通入社、
1984年 （米国州立）南イリノイ大学大学院ジャーナリズム研究科修士（MA）。
電通本社マーケティング局マーケティング・ディレクター（部長）を経て、
1996年 退社。
1996−98年 城西大学経済学部助教授。
1998年4月より法政大学経営学部教授（消費者行動論・国際マーケティング論
担当）。東北大学経済学部・慶応義塾大学メディアコミュニケーション
研究所・国際大学大学院・女子美術短期大学・静岡産業大学などで
兼任講師を務めた。
1999年 ミシガン大学大学院ビジネススクールとフランス国立ポンゼショセ大学
院ビジネススクールの招聘教授。日本広告学会理事・日本消費者行動
研究学会研究組織委員。
＜実務経験＞
電通在社中以下のグローバル企業のマーケティング実務に携わる。ネスレ、アメ
リカンエキスプレス、フィリップモリス、スミスクラインビーチャム、日本リーバ、リプト
ン、日本IBM,キャンベルスープ、ナイキ、欧州連合（ＥＵ）、など。
また、電通を代表して電通コミュニケーション・ワークショップ（DCW)の講演者を務
めた。
大学に移動して以降、トヨタ、東芝、サントリー、味の素、資生堂、キッコーマン、
NTT,マイクロソフト、インテル、住友銀行、富士銀行、東京三菱銀行、日本電気、
ジョンソン・エンド・ジョンソン、リクルートなどでコンサルティング・社内講演を行う。
1999年度厚生省からAIDSキャンペーンに関する委託研究員を務める予定。田中の
実務経験はケースとしてマーケティング教科書M.R.
Solomon(1997), Marketing:
Real People, Real Choices. Prentice Hall,
p.624.で紹介されている。
＜研修歴＞
日本マーケティング協会・社会経済生産性本部・日本能率協会・リクルート・毎日
新聞社・金融財政事情研究会・日経広告研究所・販売実務協会・シュローダーベン
チャー・ILCC・電通・電通総研・電通アイのマーケティング講師として社員研修を実
施。この他にマスコミ就職セミナーを行う。マーケティング・広告・プレゼンテーション・
ブランド関連の実務研修が主。
＜講演・委員歴＞
米国消費心理学会・アメリカジャーナリズム教育学会・スタンフォード大学経営大
学院・ノースウェスタン大学経営大学院・中華民国広告学会・日本貿易振興会・世
界マーケティング会議・トヨタワールドコンベンションなどの招待に応じて講演活動
を行う。東京都産業技術大賞審査委員（1998年度〜）。（財）ファッション産業人材
育成機構 総合研究所設立委員。
田中のマーケティングに関するコメントはウォールストリート・ジャーナル、日本経済
新聞、日本テレビなどで引用されている。
＜研究分野＞
近年ブランド管理について消費者心理・経営管理側面から多面的にアプローチす
る。他に消費者行動・マーケティング戦略・国際マーケティング・広告・市場調査な
どの研究を行う。98年カナダ・モントリオールで「異文化間マーケティング学会」で広
告国際表現比較分析について発表。
＜関心領域＞
マーケティング論、ブランド管理論、消費者行動論、国際マーケティング論、広告論。
＜主要業績＞
「新広告心理」（1991年、共著・電通・日本広告学会賞受賞）、「最新ブランド・マネ
ジメント体系」（1997年、共編著・日経広告研究所）、「広告の基礎I・II」（1997年、共
著・日経広告研究所）、“Branding in Japan"（1993年、Brand Equity
and Advertising
所収）,「新版 広告企画書のかき方・つくり方」（宣伝会議）、「アメリカの心」（共訳・学
生社）、「アメリカライフスタイル全書」（共訳・日経）。
＜最近の論文＞
「市場読解の学としてのマーケティング・リサーチ」（市場調査白書1998年版）。
「企業戦略におけるブランド管理の地位」（マーケティング・ジャーナル、1998年69号）。
他：同人雑誌adaの編集長を電通時代17年間務め、詩と批評を執筆。大学時代、学内
新聞の詩コンクールで入賞、村野四郎から誉められる。また1992年神奈川県・地球の
詩コンクールで作品『記憶の中の土地』で「地球の詩賞」受賞。広告業界の専門誌
「電通報」で15年間コラムを執筆する。
連絡先：tanaka_hiroshi@hotmail.com
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