- 地球温暖化などの地球環境問題に対処するための国際環境に関する国際協調が実施されるためには、各国間などいろいろな当事者間でどのような考え方や枠組、努力などが必要なのかについて、あなたの意見を織り込みつつ議論しなさい。
- 「企業の目的は利潤を最大にすることである」という経営者の発言について、環境経営の観点から論じなさい。
- 「Think Globally, Act Locally」という言葉の意味を述べ、この言葉が当てはまる事例と、そうではない事例を列挙した上で、議論せよ。
- わが国における歴史的・文化的環境の保存とその課題について、具体例を示して論じなさい。
- 日本やアメリカ、イギリス、ドイツなどの経験を省みると、工業化に伴って公害が発生している。続いて、公害に反対する住民の行動を受けて、政府と企業が汚染防止を行い問題が解決された。現在、工業化を進めている開発途上国の中にはすでに深刻な公害に直面している国も、これから問題が表面化しそうな国もある。先進国の経験を踏まえれば、これら諸国も一度は「ひどい目」に会わなければならないのであろうか。公害被害が顕在化するまで、本格的な公害対策はとられないのであろうか。開発途上国が深刻な公害に直面せずに工業化を進められるのかどうか、その可能性について論じなさい。
- アスベスト(石綿)に起因する人身損害に関して、(1)石綿新法(石綿による健康被害の救済に関する法律)の概要と問題点を述べた上で、(2)同法で救済の対象となっていない損害について、どのような損害賠償請求訴訟が可能かについて述べよ。
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