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現在、私はPR専門会社に勤務しています。PR(Public Relations)とは、企業・団体・自治体などが、多くのステークホルダーとの合意形成のもと信頼関係を構築したり良き社会を形成していくためのコミュニケーションのひとつの手法です。特に、地球環境問題への対応が社会の喫緊の課題となっているなか、地球環境に配慮し持続可能な経済社会を形成していくためには有効な手法です。しかし、実務において、このPR手法をどのように活用していったらよいか、模索しておりました。そんななかで開講されたのが法政大学大学院環境マネジメント専攻(HGSEM)でした。HGSEMへ進学を決めた理由は2つ。1つ目は、HGSEMが総合大学として日本で初めて環境マネジメントシステムISO14001の認証を取得した大学であること、2つ目は設置科目がバランスよく配置されていたこと、です。環境経営プログラムには、環境経営、環境管理、環境経済、環境会計、環境マーケティング、環境法など、現実のビジネス課題を解くための数々のカリキュラムが設置されており、多様な専門領域を受け持つ教員のもと、毎日、刺激的な日々を送ることができました。図書館にも大変お世話になりました。外国文献を含めた学術論文を収集できるデータベース、歴史的な価値を持つ豊富な蔵書群。思う存分、大学院での研究生活を送らせていただきました。今後は、HGSEMで学んだ知見をさらに高め、実務のなかで生かしていきたいと思います。
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