図書
どのような時に使うのか?
- 図書の良さは、「専門性」と「情報の厚み(一定のボリュームを持つという意味)」である。
- 例えば、新書などの場合、そのテーマについて初学者でも読みやすく、かつ、一定のボリュームで書いてあることが多い。
- ただし、「速報性」「コンパクト性」「情報へのアクセスのしやすさ(手に入りやすさ)」では、新聞等には劣るともいえる。
- 例えば、図書館で読みたくてもすでに借りられている時がある。
図書館で探す
法政大学図書館
- 法政大学の図書館に読みたい本があるか確認する。最もポピュラーな方法である。
- 自分の所属するキャンパス(市ヶ谷 or 多摩 or 小金井)に所在していなくても、他キャンパスから取り寄せるサービスもある。
カーリル(※地元の図書館)
- 日本最大の図書館検索サイト。
- 読もうと思った本が大学図書館で貸出中になっていることはよくある。
- その場合に、地元の図書館にその本があるか探してみるとよい。
国立国会図書館
- いろいろ試してみても、見つからない資料がある場合、国立国会図書館に行って、資料を収集することがある。
- 有楽町線「永田町駅」から徒歩約5分である。市ヶ谷キャンパスから近い。
- 「国立国会図書館サーチ」で検索してみるとよい。
- 国立国会図書館や他の機関が保有する多様な情報を統合的に検索できる。
amazonで探す
amazon.co.jp
- 一冊でも自分がピンとくる本があれば、ここでその本の名前をいれて一度検索するとよい。
- 「この本を買った人はこんな本も買っています」などのトピックがあるため関連図書を教えてくれる。極めて関連が高いことが多い。
- ここで関連した本を探し、それが蔵書検索(法政大学図書館OPAC) 、または、地元の図書館(カーリル)にあるか確認してみると良い(もちろん買ってもよい)。
Googleで探す
Google Scholar(グーグル・スカラー)
- キーワード検索すると、よく引用されている図書や論文が上位に出てくる。
- 「引用元」の数も同時に出てくる。その引用元の論文等でどの個所を引用しているのかが分かる。
- 「まずどの図書や論文から読めば良いのか?」という時に手掛かりとなることが多い。
Google Books(グーグル・ブックス)
- 一部のページをネット上で読むことができる本がある。
- 特に、版権の切れたものは、ほとんど読むことができるものもある。
- 洋書は比較的よく出てくる。和書は少ない。
引用の仕方
- 図書の場合、著者 出版年、書名、出版社を書く。
- 下記は一例である。分野によって表記の仕方は若干異なる。
著者 出版年 『書名』 出版社.
梅崎修・田澤実(編著)2013『大学生の学びとキャリア: 入学前から卒業後までの継続調査の分析』法政大学出版局.